スタッフの在り方について
子どもの気持ちを受け止めて寄り添い一歩踏み出す勇気を応援する、そんな子どもの育ちを支援する立場を取ります。子どもの教育を行ううえで重要な鍵を握る大人の在り方に「こんなときはこうしたらよい。」というような決まりきったマニュアルは存在しないと考えます。
道の子のスタッフは、その時々において絶妙な選択を迫られます。「個人」と「集団」、「自由」と「役割」、「優しさ」と「厳しさ」、「受け止めること」と「背中を押すこと」など、そのときに問われていることは複雑で微妙なことの連続です。
目の前で繰り広げられる子ども達の体験に、干渉しすぎず放置するわけでもない、過不足のないちょうどよいところを常に確認しながら関わっていきます。
そして、子ども達の前でも純粋であり背中を見せることができる大人で在ることを目指し、自己研鑽の日々を送っています。
代表 上村 賢登(うえむら けんと)
上村 賢登(うえむら けんと)
道の子代表。学生時代、自然の中で子どもたちの生きる力を養う野外教育を学び実践する。卒業後、大阪府で公立小学校教諭を勤める。公教育で手の届かなかった子どもの成長の核心を掴むことを目指して、2021年9月に「道の子」の前身となる「なんとかスクール」を高槻市に開校。
2024年4月、なんとかスクール改め「道の子」を開校する。
児島 瑞希(こじま みずき)
学生時代から道の子のボランティアスタッフとして活躍。当時から子ども達の心の拠り所として存在感を発揮していた。ボランティアスタッフからそのまま常勤スタッフとして現在に至る。
活動の中であらゆることに挑戦する姿勢は、子ども達に一歩踏み出す勇気を与えてくれる。
羽畑 二葉(はばた ふたば)
学生時代、野外教育をベースに子どもへの関わり方や子どもの成長について学び、実践してきた。
子ども達への優しさと厳しさを兼ね備えており、子ども達を自己発見に導いてくれる。
現在は補助スタッフとして道の子の運営面をサポートしている。